一般的なダンボールの構造とは?

一般的なダンボールは、3重構造になっています。ライナと呼ばれるボール紙(表ライナ・裏ライナ)と、波形に成型された「中しん」を糊で貼り合わせて段ボールと呼びます。

Cライナーは古紙を多く含み、Kライナーはバージンパルプの割合が多く、1平方メートル当たりの古紙や重量(g/㎡)によっrて材質が異なります。
ダンボールの強度は材質、フルートの種類や厚みがカギとなり、更にシングルフルートとダブルフルートで強度は大きく変わります。

ライナの種類

C5〜C6は古紙が多く、K5〜K7は古紙に加えバージンパルプを30%ほど多く使用しているため、その分価格も・強度ともに上がります。

C5 古紙含有率90%です。
洋服・バッグなど軽量物の梱包、その他仕切りやパットにも利用されています。
C6 C5より強度が強くなりますが、最近は需要が減りK5で代用されています。
K5 この材質は小さく壊れやすいものを梱包するのに適しており、外部の印刷もしやすく綺麗な仕上がりになります。
K6 強度を必要としている箱に使用されています。荷物を積み上げた時にも天面(蓋)が潰れにくく、
特殊形状の梱包に優れています。
K7 輸出用や重量のあるものに使用されており、オーダーで作られることが多いです。

材質表

※パージンパルプは全体の30%ほどの割合で含まれています。

使用材質と強度の関係

グラフ

フルートとは

「フルート」とは、段ボール板の種類を表しており、JISではナミナミした波型の30cmあたりの数や、板の厚みが規定によって種類分けされています。(規格番号: JIS Z 1516)

フルートA
一般的によく使われている段ボールです。一般的な段ボールの基準です。
青果用や引越用段ボールとして多く使われています。厚さは約5mm、30cm内になみ模様が34±2個になるものとされています。
※「±」として、前後2個までの差分が許容されています。
フルートB
Aフルートとより薄いので切れ込みや折り込みが可能です。
小さく軽量なものや内装箱を梱包する際に使用され機械の緩衝材、POPやディスプレイの商材として人気です。
厚みが2.5~2.8mm、30cmあたりのなみ模様の数が50±2個になるものとされています。
フルートC
欧米を中心に世界のほとんどの国で主流となっています。Aフルートより20%薄くなみが細かいので省スペース・省資源で印刷品質も向上しています。
強度もそれほどAフルートと差がありません。厚さは約3.5~3.8mm、30cm内になみ模様が40±2個になるものとされています。
フルートE
強度を優先する場合や重いものを梱包する際に使われています。
AフルートとBフルートを貼り合わせたもので、分厚く丈夫で重量があります。
そのため輸出用に多く使用されており、AフルートとBフルートを合わせて8mmになるものとされています。
フルートW
ギフト箱などの外装箱によく使われています。一見すると厚紙のように見えるものの、中芯があります。厚さは1.10~1.15mm、30cm内になみ模様がおよそ95±5個とJIS Z 0104ではなっているが、実際には80程度のものも存在します。

用途と強度に合わせたダンボールを

通常配送・パッケージ・ギフトボックスでしたらシングルタイプのダンボールで問題ございませんが、それ以外の重量物・海外配送・壊れやすい物品配送をご希望でしたら強度の強いダブルタイプのダンボールをおすすめ致します。

梱包品のタイプ・サイズや重さによって見合った段ボールをご提供させていただきますので、ぜひ当社までご連絡ください。

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